Kindleおすすめ小説ランキング~Kindle Unlimited編1

Kindle本

こんにちわ、優利です。
趣味が読書で、最近Amazonの「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」に入会しまして、4月に読んだ本の中で特におもしろかった小説をご紹介します!(他にもたくさん読んでいますが、そんなにおもしろくなかったものは省いています。)

そして、もちろんネタバレは無しです。尚、「ジャンル」は、わかりやすいよう、私が感じたままに勝手に記載しました(正式なものではないです)。

8位『会計天国』 竹内謙礼

ジャンル:実用書, コメディ

会計・決算に関する実用書的な面がミックスされた小説なので、起業を考えている人にも良いです。決算がなぜ大事かとか、決算書のどこを注意して見るべきなのかとか、コメディタッチで説明されていきます。初めての人にもとっつきやすく、なんか新しい知識を得た気分になれるので、私のような一般人にもおすすめです。

7位『スプラッシュ マンション』 畠山健二

ジャンル:社会, コメディ

管理会社の傀儡になってるマンション組合長をギャフンといわせるために、マンション組合員+マンション住人が結託して立ち向かう!というストーリです。

ヒロインの人間性が途中から変わりすぎてるし、ちょっとそれはやり過ぎなのでは?という気持ちもあり、完全にスカッと話では無いのですが…気軽に楽しくさらっと読めるし、最後どうなるんだろうとハラハラもしますのでおすすめです。

6位『外事警察 その男に騙されるな』 麻生幾

ジャンル:警察, テロ, ミステリー

日本の公安「裏」班のお話。つまりテロ対策・テロ防止です。海外ドラマ「24」ではおなじみのテロですが、テロっていう言葉って日本には馴染みがないですよね。なので、ちょっと実感はわかないですが、お隣の”あの国”が日本に核を持ちこんだ?というストーリーです。

ヒロインの女性を不自然に目立たせず、男臭い登場人物ばかりなのも現実味があって○です。(個人的に、こういう小説にありがちな、紅一点の女性警察官が美人でキラキラ、みたいな現実離れした設定が嫌いなもので…)最後までハラハラ読めました。

5位『二億円のドーナツ』 高山環

ジャンル:社会, コメディ

都心への通勤は少し辛いけど…という郊外の駅前一等地に土地を持つサラリーマンのお話。大型ショッピングモール誘致の為に土地を売って2億円を手にするか、それとも愛着ある庭や土地を手放さないか?

既に亡くなった地元の偉人(の霊)が活躍するなどファンタジー要素があり、全体的にほのぼのとしたストーリーです。しかし、土地を持ってる人って本当勝ち組ですよね。はぁ羨ましい。

4位『現地採用女子!』 小野七夏

ジャンル:生活, 海外, コメディ

同じ日本人でも、日本から海外任務で派遣される駐在さんと、生活の質が全く異なる現地採用で働く日本人。そんな現地採用で頑張る女子の奮闘記。海外でこんなふうに暮らしている人もいるんだなぁと関心しつつ、身近な視点・口調で書かれていて主人公に親近感を感じます。雰囲気が明るく、楽しい気持ちで読めますし、ストーリーもおもしろいです。

3位『藻屑蟹1』 赤松利市

ジャンル:ヒューマン, 社会, 原発

第1回大藪春彦新人賞受賞作とのことで、期待の新人と話題になっていますね。お話は、人生を諦めた若者の東北の震災後のお話。お金のために友人のコネで除染作業員になったけど、そこである爺さんの世話を押し付けられる…というストーリー。主人公目線での福島からの原発避難民に対する描写などもそうですが、テーマもなかなかすごいです。

2位『インディペンデンス・デイ』 原田マハ

ジャンル:ヒューマン, 生活, 女性

短編集ですが、各章の主人公が微妙につながっています。学生やキャリアウーマンなどいろいろな立場の女性が登場し、みんな何かに悩み苦しんで「インディペンデンス(独立)」していく。

私達は普段多くの人と関わっています。その人達も外から見たらわからないけど、みんな人それぞれ何かに悩みながら前に進んでいるんだ、ということを気づかせてくれます。小説としてまとまりもあるし、心が洗われる素敵な作品です。

1位『最後の医者は桜を見上げて君を想う』 二宮敦人

ジャンル:ヒューマン, 医療

文句なしの超名作です。死ぬこと=自分や自分の大切な人も、絶対に避けては通れない道。人はいつか死ぬんですが、多くの人は病気になって病院で死ぬことになりますよね。そんな病院で活躍する3人の医師がメイン登場人物。

どんなに辛くても死ぬ寸前まで病気に立ち向かうべき派の医師と、死を受け入れて有意義な最後を迎えることに価値がある派の医師と、その二人の意見の間で揺れる医師。現在、”尊厳死”や”無意味な延命”とかいろいろな言葉が飛び交っていますよね。どの考え方が正解、というのは無いと思うのですが、じっくり考えることは必要だと思います。

章のタイトルを読んだ時点で、各物語の結末はネタバレなのですが、つまり重点はそこ(患者さんの結末)じゃないんですね。病気と戦う描写や周りの人の感情などリアリティがあり、読んでいて気が滅入るレベルです。絶対に読むべきです。