こんにちわ。
冬になって長袖の季節になると、脇汗体質の人間はつらいですよね。
私は若い頃からかなり汗っかきで、恥ずかしながら脇汗については本当に悩みです。数十年脇汗とともに生きてきた私が試してきた対策を少しまとめておこうと思います!
ピタっとした服を着ない
すごく基本的なことですが、脇のあたりがピタっとしている服は本当にNGです。脇がピタピタしている服はわかりやすくすぐムレますので、避けましょう。
夏、半袖やノースリーブだとそんなにジメジメしないですよね。脇汗対策にはやっぱり通気性がかなり大事なのです。
ドルマンスリーブのように、脇部分がダルーンとした形はとても優秀です。普通の長袖を着るなら、インナーも含め、少しゆとりがあるサイズ感を選ぶと快適です。
インナーで外に響かせない
脇汗のムレムレ感・湿った感の不快感もさることながら、一番嫌なのは「外に響いてしまうこと」ですよね。脇汗は絶対に絶対に外に見せたくない!
脇汗で悩んでいる人はかなり多いので、各社から脇汗パッド付きのインナーが販売されています。
私が試した中では、セシールのスマートドライシリーズが速乾性があっておすすめです。夏用なので半袖ですが、私は冬でもこちらを中に着ています。
ヒートテックのような防寒タイプのインナーが欲しい方には、汗取りパッド付きあったかインナーもあります。長袖なので、小さめ〜ジャストサイズを買うより、少し余裕があるサイズを選ぶと良いと思います。
おすすめ制汗料・デオドラント
さて、本題ですが、一番メジャーな対策はやっぱり制汗料ですよね。デオドラント系は、スプレータイプからロールオンタイプ、いろいろあります。
しかし、花王の8×4(エイトフォー)、ライオンのBan、エージーデオ24… 様々なメーカーから発売されていますが、正直どれもイマイチです。匂いは抑えられても、汗を抑えることは全くできないです。
デオナチュレソフトストーンが割とおすすめ
でも敢えておすすめするなら、やはり王道のデオナチュレソフトストーンだと思います。
直塗りするスティックタイプなので、使い方も簡単。匂いを抑える力がかなりあるので、私はこれを常用しています。1本700円前後で結構長持ちするので、コスパ的にも優秀です。
最強はクリニークのデオドラント
知ってる人は知ってると思いますが、やはり汗を止める力が強力なのはクリニークのデオドラント。「クリニーク / アンティ パースパイラントデオドラント ロールオン」という正式商品名です。
これは強力に汗を抑えます。抑えるというか、完全に止める感じです。
液体をロールオンするタイプですが、本当は「前日夜に塗り、完全に乾かす」いうのが正しい使い方だった気がします。前日夜でなくても良いですが、完全に乾かしてから洋服を着るのがポイントです。途中で汗をかこうものならグチャグチャになります。
ただし、連続使用すると効果が薄れてきます。汗腺を止められてしまった体が、汗を出そうとして頑張ってしまい、成分に慣れちゃうんでしょうね。なので、ここぞという日に使うと良いです。
75ml入りで2,000円ちょっとかと思います。安くはないですが、他にないので。
その他の脇汗対策グッズ(制汗テープ)
脇汗対策グッズといえば、汗ジミ防止・消臭効果の「制汗テープ」なるものがあります。
サラフィッティ ソフトエアリー
これ、半信半疑で使ってみたのですが、割と効果ありでした。
貼る時、「大判と書いてあるわりには小さすぎ〜」と思いましたが、脇中央にペタ。伸びる素材なので、腕を上げた状態でややテープを伸ばしながら貼ります。
汗も出てこないし、テープがビショビショになったり、剥がれてくることもなし。「脇にテープ貼ってるのおかしいでしょ」と思うかもしれませんが、あまり違和感もなく、汗もかかず匂いもせず、快適な一日を過ごせました。
「剥がすときに痛い」という口コミも見かけましたが、改良されたのか、全く痛くありませんでした。私は肌は弱い方ですが、かぶれなどのトラブルもありませんでした。尚、小さい丸形のシールはパッチテスト用です。
使い切りのシールタイプなのでコストは割高ですが、かなりおすすめの商品です。
脇のムレムレ感・湿ってる感の応急処置
最後に、対策虚しくムレムレ&湿ってしまった場合の応急処置。
「ティッシュペーパーを4つ折りにして、脇に挟む」という手法がおすすめです。長袖着用時なら、意外とフィットします(たまにズレます)。
とにかく、出てしまっている湿気を吸い取るのです!と同時に、湿ってしまった衣類側の湿気も吸収させるのです!
ティッシュなら安いし、何枚無駄にしても罪悪感もない。応急処置としては良いと思いますので、ぜひ試してみてください!
以上、個人的な脇汗対策のまとめでした。
それではまた!