キュレルとミノンとノブ、どれがいい?敏感肌の頭皮におすすめの低刺激シャンプー

アレルギー敏感肌

こんにちわ!優利です。
私は昔からアレルギー気味の乾燥肌&敏感肌で、不調な時は頭皮の地肌が痒く、顔周りは特にカサカサでポロポロ頭皮が剥がれてフケになってしまう残念な体質です。後頭部が痒かったり、ヒリヒリすると思って見てみると、赤くポチっと炎症になっていたり…

ということで、頭皮に優しい低刺激シャンプーをいろいろ試したので、ご紹介します。

アミノ酸系シャンプーがおすすめ

一般的に、私のようなアレルギー&敏感肌はアミノ酸系シャンプーが良いと言われています。体の成分に近いので頭皮や髪に低刺激で、汚れや余分な皮脂はきちんと落とし、必要な皮脂を残して洗ってくれます。頭皮の乾燥・かゆみにお悩みの方は、ひとまずアミノ酸系シャンプーで選ぶと良いと思います。(尚、普通のシャンプーに比べて泡立ちにくい傾向があります。)

そこで、国内の有名どころのアミノ酸系シャンプー、キュレルとミノンとノブの製品を試してみた感想を書いておきたいと思います!

キュレル シャンプー

フケ・かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防いで、指どおりなめらかな髪に仕上げます。健やかな頭皮のために必須の成分「セラミド」を守り潤いを保ちながら、皮脂や汚れをスッキリ落とします。フケ・かゆみを防ぎます。植物由来の消炎剤(有効成分)配合。きめ細かい豊かな泡立ちで、からまずスムーズな洗い心地。
出典:キュレル シャンプー – Kao

価格も一番手頃なので、(だいぶ前ですが)よく使っていました。白い液体の普通のシャンプーで、香りもなく普通といった感じですが、やはり泡立ちが若干しにくい印象があります。同じキュレルのコンディショナーとあわせて使っていましたが、髪の洗い上がりは悪くはないけど良くもない、という感じ。

世間の口コミでは、「頭皮の痒みが無くなった」「洗い上がりで少し髪がキシキシする」「香料が入っておらず洗剤っぽい香りで良い」等が見られます。一番ノーマルな低刺激シャンプーという印象です。

ミノン 薬用ヘアシャンプー

植物性アミノ酸系洗浄成分配合。低刺激性、弱酸性、アレルギーの原因物質を極力カット。頭皮に余分な負担をかけずにやさしく洗い、フケ・かゆみなどの頭皮トラブルを防ぎます。
出典:ミノン 薬用ヘアシャンプー(詳細)|第一三共ヘルスケア

キュレルよりも微妙に値段が高いです。透明な液体で、石鹸のような柔らかい香りがしますが、キュレルよりは泡立ちが良いと思います。石鹸というか、ふんわり優しい赤ちゃんの香りというイメージかもしれません。こちらも髪の洗い上がりは普通ですが、モコモコ泡で気持ちよく洗えるので、個人的には推しです。

ですが、ちょっと独特なこの香りが苦手な方もいるようなので、その場合はキュレルの方が良いかもしれません。

口コミでは、「乾燥時期になるとやっぱり痒くなる」「泡だちが良い」「コシのある髪に変わった」「香りが苦手」等が目立つようです。

NOVノブ ヘアシャンプー DS(しっとりタイプ)

きめ細かな泡で髪をしなやかに洗い上げ、敏感な頭皮にもやさしい低刺激性のシャンプーです。頭皮のうるおいをとりすぎず、髪をしっとりとした感触に仕上げます。敏感な頭皮にやさしい成分を厳選。頭皮や皮膚、髪に負担が少ない処方です。
出典:敏感肌向けの低刺激性頭皮ケア用のヘアシャンプー DS|NOV

こちらも透明な液状で、少しテクスチャーが緩めな気もします。口コミを見ると、「少量でも泡立ちが良い」「頭皮の荒れや乾燥によるフケ・痒みがなくなった」「薬用シャンプーの中では1番良い」等と、高評価ばかり。

期待して使用しましたが、なんか仕上がりは良いような気もするのですが、泡立ちはそんなに良くないのでは?という感じでした。シャンプーにしてはかなり水っぽいテクスチャーなので、手のひらから流れこぼれやすく、そのせいもあるかもしれません。

ノヴシャンプー

そして、キュレル・ミノンと比べると10mLあたりの値段が倍以上なので、コスパ的に良くないのも残念です。

最後に、各商品の値段と10mlあたりの値段をまとめておきます。

商品名 内容量 値段 10mlあたり
キュレル シャンプー 200ml 660円 約33.0円
キュレル シャンプー ポンプ 420ml 1,100円 約26.1円
ミノン 薬用ヘアシャンプー 120mL 770円 約64.1円
ミノン 薬用ヘアシャンプー ポンプ 450mL 1,400円 約31.1円
NOVノブ ヘアシャンプー DS 250mL 1,600円 約64.0円

※2019年11月30日更新
※NOVは希望小売価格、他はAmazonの参考価格。

以上で、キュレル・ミノン・ノブのシャンプーご紹介でした。

症状がひどい時は薬用ローションを併用

当然なのですが、シャンプーに薬用効果があるわけではないので、炎症など頭皮トラブルに即効性があるわけではありません。ひどい痒みや頭皮湿疹など症状がひどい場合は、薬の塗布で症状を改善してください。

ステロイドなど皮膚科で処方してもらう薬が本当は良いですが、「メディクイックH 頭皮しっとりローション」のような、薬用成分の入った頭皮保湿ローションがお手軽に購入できるのでおすすめです。

頭皮保湿ローションについては、こちらでもご紹介しました。

また、低刺激シャンプーとはいっても、頭皮に炎症があったり、ひっかいて傷ついてしまった頭皮は多少染みますので、こちらもご注意を…

乾燥肌・敏感肌のシャンプー方法の注意

最後に、TV等でもよく見かけますが、(乾燥肌に関係ないものもありますが)正しいシャンプー方法のご紹介です。

シャンプー前にブラッシング

髪の長い人向けですが、ションプーの前によくブラッシングします。ある程度の埃やゴミが取れ、髪のからまりやもつれも事前に解消できます。

適当なブラシでも良いのですが、最近購入した猪毛ブラシがすごく使用感がいいのでご紹介しておきます。頻繁に買い換えるものではないですから、ちょっと良いものを使うのもおすすめですよ!

大阪ブラシの「シャトリ 猪毛クッションブラシ」という商品です。程よい刺激で気持ち良い〜です!

予洗いをする

シャンプーをつける前にお湯で髪を洗います。十分に頭皮の地肌を湿らせることで、シャンプーを届きやすくします。

マッサージするように優しく洗う

髪ではなく頭皮をメインに洗います。爪を立ててひっかくのではなく、指の腹でジグザグを描くように、頭皮をマッサージするように洗います。ゴシゴシ洗い過ぎると頭皮に必要な皮脂が減ってしまうので、力はあまり入れず、とにかく優しくです。この間テレビ番組でやっていましたが、桃を触るくらいの優しさで良いそうです。

また、耳後ろや襟足部分を洗い残しがちなので、意識してしっかり洗いましょう。

熱すぎないお湯ですすぐ

38℃程度のぬるめのお湯ですすぎます。熱すぎるお湯ですすいでしまうと、これも必要な皮脂まで流してしまい頭皮の乾燥に繋がります。

しっかり洗い流す

最低でも2分間かけて十分にすすぎ、シャンプー成分を完全に洗い流します。シャンプー成分が残ってしまうと頭皮あれ・皮膚の炎症などに直結します。生え際、襟足、耳周りは特に注意です。

髪をきちんと乾かす

私は面倒くさがりなので自然乾燥派でしたが、湿ったまま長時間放置してしまうと菌が発生するとか、濡れた状態の髪は傷つきやすいなどの理由でNGだそうです。なるべく早くドライヤーで乾燥させましょう。

尚、ドライヤーを近づけすぎリ、一箇所を長時間熱風に当てるのも髪のダメージ的にNGですので気をつけましょう。

長くなってしまいましたが、以上です!
それではまた!