高発色のセルフカラー・マニパニはブリーチなしの茶髪でも染まる?

マニパニ プラムパッション コスメ

こんにちわ、優利です!
最近は街を歩いていても、ビビッドなレッドやブルー、グレー系など、いろんな髪色の人が増えましたよね。女性だとピンクのヘアカラーが大流行しているようです。今どきはセルフでやっている人が多いようです。

発色が良く色展開も豊富、セルフヘアカラーでコスパも良い、大人気の「マニックパニック(MANIC PANIC / マニパニ)」ですが、一般的には、ブリーチをして金髪に近い髪色にしてから色を入れます。

そこで、ブリーチなしのただの茶髪だとどのくらい色が入るかな?と疑問に思ったので、試してみました。

ビフォー(普通の暗め茶髪)

ひとまず、私のビフォーです。

(太陽光で撮ったので若干明るく見えますが)特別明るいわけではない、一般的な暗めの茶髪ですが、一部だけブリーチしてもらってハイライトになっています。とは言え、金髪レベルのハイライトではなく、かなり明るめの茶色という感じ。このハイライト部分は色が入りそうですね。

ちなみに、ブリーチ剤で1番人気なのは、ビューティーン/ベースアップブリーチだそうです。脱色力が強く、トリートメントと手袋などが同梱されていて便利です。しかも500円程度という低価格さ!

ビューティーン ベースアップブリーチ

マニパニの紫色カラーラインナップ

こちらにマニパニのカラー一覧をまとめておきました。

マニパニカラーリスト〜ピンク・赤・紫・青・緑系の色一覧
自宅で簡単、セルフでしっかりヘアカラーができる、大人気のマニックパニック(マニパニ)のヘアカラークリームですが、公式の色一覧が若干見づらいので、見やすく並び替えてみました! 濃さ(彩度)が少ない色はかなりブリーチしないと色味が出にくく...

マニパニの色一覧

紫色系で1番人気なのは、いわゆる青紫の「Lie Locks(ライラック)」です。私は、女性らしい赤みが欲しかったので赤紫の「Plum Passion(プラムパッション)」をチョイスしました!

2,500円程度で購入できるなら、どんどんいろんな色を試せますよね。美容院でカラーしてもらったら1万円は絶対とられますから。

マニパニで染める前に準備するもの

染める前に準備した方が良いものです。

  • ポリエチレン手袋 ※必須
  • コーム(目の細かいクシ)※必須
  • サランラップ
  • ヘアクリップ
  • ケープ(羽織るビニール状のもの)
  • 床やテーブルを保護するシート等
  • 耳や顔の保護クリーム

使い捨てポリ手袋とコームだけは必須です。髪が長い人はヘアクリップがあると重宝します。サランラップは、より浸透させやすくする目的と、洋服などに付着しないようにする目的です。

私は黒い部屋着Tシャツを着てたのでケープは用意せず、床シート等も用意しなかったのですが、マニパニの蓋を開けた瞬間に中身がビュッと飛び出してテーブルが汚れ、髪に塗っている最中にも2回ほど床にポトッと落としました。

マニパニの使い方手順

手順1:髪を全体的に湿らせる

ムラにならないよう、予めシャンプーしてタオルドライするか、髪を湿らせる必要があるそうです。

私は2回目にカラーした時、失念しており、うっかり乾いた髪にやってしまいましたが、特に問題なかったです…

手順2:マニパニの薬液を髪に塗布

まず、ビンの蓋を注意深く開けましょう!(蓋は良いのですが、密封のために貼ってある白い中紙を剥がすのを慎重に!)

マニックパニック(プラムパッション)

私は、手袋した指をボトルにつっこんで薬液を取り、髪にベッタリなでつけてコームでならす、という方法でやりましたが、お好みで。ただし、塗布量が少ないと失敗しがちとの口コミを散見しますので、もったいぶらずにベタベタ塗りたくります。

尚、顔や耳に色が付いてしまっても、お風呂に1回入れば普通に落ちるのであまり気にしなくて良いです

手順3:ラップして30分浸透させる

「10分以上自然放置します」と書いてありますが、普通は30分くらいじゃないでしょうか。

頭部なら、普通にサランラップを頭に被せればOKです。ロングヘアの下の方の髪はどうしようと悩み、何度かトライした結果、2つ分けにして毛束にラップを巻きつけ、ヘアクリップで止めるという作戦でうまくできました。

手順4:薬液を洗い流してトリートメント

やさしく洗い流して、トリートメント等でケアしましょう。

お風呂の壁や床に色がついたまま放置すると大変なことになりそうなので、徹底的に洗い流しましょう。

アフター(良い感じの紫カラー)

結構紫になりました!

マニックパニック(プラムパッション)仕上がり

比較のためビフォーと同じ太陽光で撮ってしまったので、ちょっと色が強めに見えちゃいますね…

こちらが室内で撮った写真です。ブリーチしてあるハイライト部分は見本に近い赤紫になり、普通の茶髪部分もほんのり色づいています。

マニックパニック(プラムパッション)ハイライト部分の仕上がり

個人の主観ではありますが、常識的な「紫茶色」で、会社も問題なく通えるOLにもぴったりな良い赤紫カラーになりました!

ということで、「茶髪でもマニパニで染まるか?」の結論としては、「結構染まる」でした。

尚、茶髪だと黄色味があるため明るい髪色に見えますが、青・紫・緑など青味の強いあるカラーを入れると全体のトーンは暗くなります。明るく見せたい人は、黄色寄りの赤・オレンジ・ピンクなどが良いです。

注意:ヘアカラーは連続でやらない

有名な話かもしれませんが、ヘアカラーは連続でやらない方が良いです。

本来は弱酸性である髪(健康的な髪の状態)を、薬液でpHを上げて(=アルカリ性にして)キューティクルを開いてカラーリングするため、キューティクルが閉じるのに数日から1週間ほどかかるそうです。なので、数日は間隔を開けないと髪のダメージが大きいとのこと。

思ったより染まらなかった…という場合も、数日から1週間おいた方が良いです。

ヘアカラーはセルフで十分

2,000円ちょっとと小一時間の手間でこんなに手軽にセルフヘアカラーできちゃうなら、美容院でやってもらう意味ないな、と思ってしまいました。誰にも気を使わず、トイレ我慢したりもせず、自分のペースでできますし…

美容院は髪を傷ませないことを重視しているのか、思うほど色が入ってない… 期待してたよりだいぶ髪色が暗い... ということが多々ありました。しかも毎回、2.5~3時間ほど時間をとられ、カット込ですが値段も15,000円程度。今後は、ハイライトとかグラデーションブリーチとか、知識と技術が必要なカラーリング以外は極力セルフでやろうと思いました。

眉毛の色はヴィセ アイブロウパウダーがおすすめ

ここからは補足です…
髪の色を変えたら、忘れずにチェックしたいのが眉毛のカラー。普段ブラウンカラーのアイブロウを使っている人が多いとは思いますが、赤系・ピンク系・オレンジ系・紫系などの髪色に変えた場合、眉毛のカラーも少し寄せると統一感が出ます。

そこでおすすめなのが、「Visee(ヴィセ) アイブロウパウダー」

言わずと知れたコーセーの大人気プチプラコスメブランド・ヴィセから出ているパウダータイプの眉毛は、赤・ピンク系のカラー「BR-3 ピンクブラウン」もラインナップしています。

ヴィセ アイブロウパウダー ピンクブラウン

前は4色セットでしたが、2019年7月にリニューアルされて3色セットのパウダーになっています。うち1色はなんかよくわからない薄いピンク(ノーズシャドウ用カラー?)なので、実質2色です。2色を混ぜて使うも良し。ブラウンぽい方で眉尻などメインで描いて、ピンクぽい方はニュアンス程度にのせる、も良し。細いブラシも使いやすいので扱いも簡単、手軽に垢抜けた感じになれるのでおすすめです!

パウダータイプのアイブロウカラーって、ペンシルタイプに比べて減りが少ないのでコスパもかなり良いです。色も意外と落ちにくいので色持ちも良し。私自身ずっとパウダータイプを愛用しています。

眉毛ブリーチはジョレン クリームブリーチで

そもそも眉毛が真っ黒という方は、アイブロウの色がどうこうの前に、若干脱色しておくことをおすすめします。

私は5年以上前から愛用してますが、いまだに眉毛の脱色というと「ジョレン クリームブリーチ」が有名みたいですね。

粉とクリームを混ぜ混ぜしたクリームを眉毛に塗布し、補足ちぎったサランラップを貼り付けて20~30分おくだけ。ヒリヒリしやすい人は、予め眉毛の周囲に保護クリームを塗ってからやりましょう。

長くなってしまったのでこのへんで。
それではまた!