こんにちわ!
突然ですが、夫のいびきがうるさくてつらいです…
同じ悩みを抱えている方、本当に多いと思います。半年ほど前から夫のいびきがうるさすぎるのです。私はもともと不眠症気味なところがあり寝付きが悪いこともあるし、一応仕事をしているので、毎晩毎晩、深夜から明け方に夫のいびきで起こされるのは本当につらいです。
今まで様々な対策グッズを試したり、病院に行ってもらって検査してもらったり、いろいろ尽力してきたので奮闘記としてブログにまとめておこうと思います。
いびき測定アプリ「いびきラボ」
まず、とにかく手始めにおすすめしたいのが、いびきチェックアプリです。
毎晩毎晩非常に迷惑していて、「昨日もいびきがうるさかったよ怒」とかいくら訴えても、いびきをかいている本人は全く気づかないのがいびきです。まず、本人に自覚してもらうことがスタート地点です。
他のアプリを試していないので、「いびきラボ」だけの紹介になってしまいますが、寝るときに近くにスマホを置いてアプリをONにしておくだけで、一晩中いびきのチェックをしてくれ、点数までつけてくれます。
いびき対策アプリ いびきラボ
アプリの使用は非常に簡単です。睡眠中にベッドの横でいびきラボを設定し、実行します。 起床時にいびきのスコア、正確にいつ、そしてどれだけ大声でいびきをかいているか、そしていびきのハイライトを確認します。
(中略)
特徴:
▷ 高度ないびき検出アルゴリズム
▷ いびきの音のサンプルを録音
▷ いびきの強度を測定 (いびきスコア)
▷ 睡眠統計を録音
▷ 音ファイルをEメール送信
▷ いつ、どのようにいびきが激しかったかを表示
▷ 複数の夜間を通していびきの比較が可能
▷ いびき対策の情報を提供
▷ 試したいびき対策の効果についてテスト実施
▷ アルコールなど、特別な要因によるいびきへの影響を表示
▷ 容易な使用法、校正の必要なし出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.snorelab.app
こちらは夫のある日のキャプチャー画像です。オレンジ色など明るい色の波形が大きいほどうるさいいびきをかいていたことになります。
対策グッズ①いびき防止サプリ:しずねの森
とりあえず試してみようという軽い気持ちで簡単に購入できるのが、いびき防止サプリです。GABA等の成分で快眠に導いてくれるといった類のサプリですが、各社から様々な商品が発売されています。価格も1,000~2,000円前後だったりと手頃なので、「これで改善されたら儲けもの!」ですね。
楽天で売れ筋だったのが、「しずねの森」というサプリです。私は楽天のレビューをかなり参考にするのですが、「効果があった」と書いている人もちらほら。サプリなので、効果の個人差は当然あるかと思います。
飲み切って、違う商品も買ってみたりしました。
私の夫にはそれほど効果が無かったように思います(気持ち静かになった、、かな、、という程度)。が、私も快眠したいので、夫が飲まなくなった残りは飲んでしまいました。
対策グッズ②耳栓:EarZzz basi シリコン耳栓
次に試したのが、耳栓です。非常にシンプルなのですが、うるさいいびきは放置して、自分が快適に眠れるように音をシャットアウトする作戦です。
EarZzzというメーカーはかなり有名なようで、中でも「basi」というスタンダードな耳栓は楽天でもアマゾンでもかなり売れ筋上位に入っていた商品です。遮音性・つけ心地を重視してデザインされた医療用のシリコン製の耳栓とのこと。
形が独特ですが、普通に柔らかくて良い感じ!耳が痛くなりにくいそうです。耳栓初心者なのでちょっと装着に手間取るのですが、”耳を後ろにひっぱりつつ押し込む”というコツを掴めば大丈夫でした。
そして肝心の遮音効果は、かなり良いです。無音になります。就寝時に最初から装着しても良いし、夫のいびきがうるさくて起きた時だけ装着するのでも良さそうです。価格も手頃だし、おすすめです!
しかし…私の夫は、無呼吸症候群気味なのか、大きないびきと共に若干苦しそうな咳をしたり、その度に頻繁に寝返りを打つのです…
いびきの音量は抑えられても、隣で頻繁に寝返りされては結局気になって寝られない… 耳栓自体は良い物なのですが、残念です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
そもそもですが、毎晩毎晩いびきを盛大にかくというのは、(周りの人だけでなく本人も)毎晩しっかり睡眠を取れていない状態であり、放っておくと無呼吸症候群など危険なケースに発展する場合もあるそうです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
大きないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や、呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間あたり5回以上繰り返される状態をいいます。
睡眠中に無呼吸がおきると、体が低酸素状態となります。このような無呼吸に伴う低酸素状態が毎晩、しかも年単位で起きれば、心臓・血管系の病気や多くの生活習慣病と関連してきます。高血圧症との関連が古くからよく示され、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患や脳卒中の発症にも関係します。
一方、低酸素状態になると、脳が防衛的に目覚めて、呼吸が再開します。この状態が繰り返し続くと熟睡できず、睡眠不足の状態になります。そのため、「日中の強い眠気」や「倦怠感」「起床時の頭重感」「気分の落ち込み」などがあらわれ、仕事や勉強がはかどらないなど、作業能率の低下や、性格上の変化をきたすこともあります。運転による交通事故を調査すると、その事故率は約2.6倍以上にも上昇するといわれます。
読んでて怖くなってきます。「いびきがうるさくて迷惑」という話どころではなく、低酸素状態で本人は眠れてないばかりか、心臓や血管にも影響を与えてしまう、体に悪い状態なんですね…
長くなってしまったので、後編に続きます。