こんにちわ。
うちのマンションリフォームのDIY編・第2弾です。
基本的にリフォーム会社さんにフルリフォームをお願いしたのですが、金額の兼ね合いで一部は自力で直しています。今回は和室を洋室に変更した際の、敷居と鴨居を普通の窓枠に変更するDIYです。
※前回は1部屋だけ床フローリングをDIYでフローリングタイルを貼った部分をご紹介しています。

リフォームで和室を洋室に変更してもらった
畳を除去してフローリングを貼ってもらったり、押入れは丸ごとクローゼットに変更してもらったり、ほとんどの箇所はリフォーム会社さんに施工頂きました。が、障子と窓で二重になっていた箇所のベランダへの出入り口の窓枠だけ、「カーテンすれば見えないから」という理由で、障子だけ外してそのまま敷居・鴨居を残してもらいました。
※ちなみに、敷居・鴨居というのは、障子やふすまなどドア的なもののレールの溝のことで、床側の溝が敷居、天井側の溝を鴨居と呼びます。
入居してみてやっぱり、敷居と鴨居の色が気になる…
ということでDIYで和室の敷居と鴨居を普通の窓枠に変更しました。素人ながら、普通に見るぶんにはDIYしたとはわからない出来栄えなので、ご紹介しておきたいと思います。
手順としては、①敷居と鴨居を埋める、②表面をきれいにする、③カッティングシートを貼るの3段階です。
尚、うちはやってないですが、パテやカスが飛び散らないように、隙間っぽいところ・汚したくないところは事前にマスキングテープしておいたら良かったと思います!
手順1:敷居と鴨居を埋める
上からシートを貼るにあたり、敷居と鴨居の溝部分がネックになります。まずはこの溝を埋めるところから始まります。
敷居の溝(下側の溝)は深さが4mm程度なので、パテで普通に埋めることができます。
しかし、鴨居の溝(上側の溝)は深さが15mm程あるので、パテだけで埋めるとなると大量になってしまってちょっと大変です。そこでホームセンター等で売っている細長い木材等を中に埋め込むと少し楽になります。
この棒をネジで固定した上からパテで封印しました。
雨の日は乾燥に少し時間がかかります…
手順2:表面をきれいにする
パテをよく乾かしたら、表面をきれいに均します。凸凹が残ってしまうとカッティングシートが上手くくっつかないし見た目にも影響するので、ヤスリでゴシゴシし、なるべく真っ平らにします。
手順3:カッティングシートを貼る
シートを貼る部分が真っ平になったら、いよいよカッティングシートを貼っていきます。
うちは他の建具などが濃いダークブラウンなので、似ている柄で合わせました。こちらは楽天で見つけたゴールデンレシオさんの木目調の壁紙シールで、5mで3500円程度で買えました。
テープ状になっているリメイクシートもあるので、幅が足りればこちらの方が便利な気がします。うちの場合、敷居の面(約14cm)と敷居の高さ(約8cm)をあわせた22cmに、余白分を含めると最大部分で26cm以上の幅は必要だったので、普通の幅広のカッティングシートにしました。
窓枠部分を上下と左右で4分割して、順に貼っていきます。
まず、貼りたい幅にプラス5cmくらい余裕をもった幅でシートを長細く切っておき、それを端からピタっと少しずつ貼っていき、余った部分をカッターで取り除く感じです。
少しだけ剥離紙をめくりシール部分をくっつけて位置を決めたら、シートをまっすぐ持ちながら、剥離紙をめくりつつ真っ直ぐ貼っていきます。
全体的に貼れたら、硬いもので上からゴシゴシして空気をぬきつつ密着させます。これを上下左右で4回やります。
ここまで貼ったら、折り曲げて隣の面まで貼っていき、余った部分をカッターで切り取ります。
と、こんな感じで上下左右、4回繰り返せば完成です。当然ながら、4回に分けて貼っているので、内側の角部分には継ぎ目があります。
ちなみに、四隅の外側部分は、余裕があれば、斜めに切り込みを入れて貼るときれいになると思いますが、うちは素人なので別のパーツを貼ってごまかしております…
完成後、上からカーテンレールを取り付けてみました!
そして、カーテンをつけると窓枠部分はほとんどの部分が隠れてしまいます!笑 (なので、多少作業が粗くても目立たないと思います。)
ということで、窓枠リメイクの完成です。
Beforeの写真がなくて残念なのですが、敷居と鴨居だけ色が和風で部屋から浮いていたので、ダークブラウン木目カラーになったことで統一感が出て大満足です!窓枠といえども色は本当に大事ですね。
ということで素人ながらに、敷居鴨居を埋めて窓枠に変更DIYでした!
それではまた!