[犬用品] 犬用トイレトレー、リッチェルとペティオどちらがおすすめ?

犬用トイレトレー、リッチェルとペティオどちらがおすすめ 犬との暮らし

こんにちわ。
最近、犬のトイレトレーを2つ購入して使用しています。リッチェルとペティオ、それぞれのメリット・デメリットを比較してレビューを書いておきたいと思います。どちらを買うか迷っている方がいたら、ぜひ参考になさってください。

尚、うちの犬は小型犬なので、購入したのはレギュラーサイズになります。
また、トイレシートの端を固定しただけでは、引っ掻いたり噛み付いたりして引き出し、引きちぎる犬なので、メッシュトレーを被せた状態で使用しています。

リッチェルのトイレトレー「お掃除簡単ステップトレー」

リッチェルのトイレトレー「お掃除簡単ステップトレー」

リッチェルはいくつかトイレ用品がありますが、中でもシンプルで一般的なトイレトレーかと思います。カラーはブラウン・ピンク・アイボリーの3色展開で、レギュラーサイズだと税込2,860円(ワイドサイズは4,620円)です。

本体トレー、枠、メッシュカバーの3パーツに分かれており、トイレシート噛みちぎりのいたずらが心配ない場合は、メッシュを被せずに使用できます。

リッチェルのトイレトレー「お掃除簡単ステップトレー」の3つのパーツ

ありがたいことに、痛みやすいメッシュカバー部分のみの購入も可能です。うちはメッシュカバーをかなり噛まれてしまい、大量のギザギザ傷がついてしまったので、カバーのみ新しく購入できて助かりました。

メリット1:メッシュカバーをしていれば本体と枠は汚れない

名前の通り、掃除が簡単です。白いメッシュが本体トレーと枠をほぼ覆う形なので、本体トレーと枠部分は頻繁に洗う必要がありません。これはかなり楽ですね。

メリット2:枠部分もメッシュカバーも、取り付け・取り外しが簡単

こちらの商品は3つのパーツの取り付け・取り外しが非常に簡単です。本体トレーと枠はひっかけるだけで取り付けでき、メッシュ部分も少ない力で簡単にカチっとはめることができます。

リッチェル「お掃除簡単ステップトレー」は取り付け取り外しが簡単

その他特長:比較的大きめサイズ

トイレーシートの周りにゆとりを持たせた設計のため、レギュラーサイズで47.9cm×35.2cm(ワイドサイズは64.1cm×48.2cm)と、比較的大きめな本体サイズです。ケージの中に設置する場合は、ケージ幅を確認したほうが良さそうです。

 

ペティオ「片手でらくらくドッグトレー」+「シーツ破れ防止カバー」

ペティオ「片手でらくらくドッグトレー」+「シーツ破れ防止カバー」

こちらは本体トレーと枠部分のみのセット商品で、メッシュカバーは別売りになります。カラーは、ブラウン・グレーの2色展開。トレー+枠の本体が税込1,958円、別売りメッシュカバーは798円です。(ワイドサイズは2,508円、メッシュカバーは2つセットします。)比較的安いので、ありがたいですね。

ペティオ「片手でらくらくドッグトレー」+「シーツ破れ防止カバー」の3点

メリット1:メッシュが丸穴なので、ウンチが引っかかりにくい

こちらの最大の特長はメッシュの丸穴です。たしかに、普通のメッシュだと角部分にウンチが詰まりますね…

ペティオの「シーツ破れ防止カバー」は丸穴が特長

たしかにウンチはひっかかりにくいのですが、その反面、穴じゃない部分の面積が大きいので、そこにオシッコがたまりやすいというデメリットもあるかと思います…

メリット2:本体トレーは片手で開閉できる

写真のままですが、トイレシート交換等の際、ボタンを押し込みながら簡単に開くので、片手で操作できます。

メリット3:比較的小さめ、メッシュカバー部分も小さいので洗いやすい

コンパクト設計なので、本体は46cmx36cmのサイズ。ケージ内でもどこでも、置く場所を選びません。

また、頻繁に掃除するメッシュ部分はさらに小さく、45cmx27.5cmです。平面的でかさばらない形状なので、とても洗いやすいと思います。特にうちは、ベランダにある小さいシンクで洗っているので、この小ささはかなりありがたいです。

ペティオのトイレトレーのメッシュ「シーツ破れ防止カバー」は洗いやすい

デメリット1:メッシュカバーをしていても枠部分が汚れる

メッシュカバーが小さくて洗いやすいのはありがたいものの、構造的にカバーの縁からはみ出した汚れが本体枠部分に入り込んでしまいます… なので、結局お掃除はちょっと大変になってしまいます。

デメリット2:枠部分の取り付け・取り外しにややコツがいる

本体トレーと枠部分は、カチっと固定して開閉できる商品です。取り外しは少し力が入りますし、取り付けも慣れるまでやや難しかったです。

取り付け方としては、開いた状態ではなく、完全に閉じた状態(=本体と枠を重ねた状態)で、上からグッと力を入れるとはめ込むことができます。下の写真の状態で、はめ込み箇所をグッと押し込みます。

ペティオ「片手でらくらくドッグトレー」の本体と枠の取り付け方法

 

リッチェルとペティオのトイレトレー、どちらがおすすめ?

個人の感想になってしまいますが、結局のところおすすめするならリッチェルの「お掃除簡単ステップトレー」です。やはり、メッシュトレーを被せておけば本体がほぼ汚れない、というメリットが大きいです。

ちなみに、なぜかうちの犬はリッチェルのトイレトレーは齧りまくってギザギザに傷をつけまくったのですが、ペティオのトイレトレーはほとんど齧ることがありませんでした。齧りにくい形状なのでしょうか…

メッシュカバーの溝にウンチが詰まって残ってしまう問題

どちらにせよ、犬がコロコロウンチをするだけなら、さほど汚れません。しかし、柔らかめのウンチをされた場合や、ウンチを踏まれたり荒らされた場合は、どのトイレトレーを使っていても、メッシュの溝にくっついてしまうので、洗うしかありません…

トイレの洗い場にブラシ的なものを用意しておくと、水で流しながら簡単に洗えます。歯ブラシでも良いのですが、100均でも良いのでしっかりした柄のついたブラシを買っておくと便利かと思います。

以上、トイレトレー2商品のレビューでした。